“新庁舎”で運転免許の更新業務が約1か月ぶりに再開 新型コロナ感染対策で“対象者を限定”
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて停止していた、運転免許の更新業務が愛知県で25日から再開しました。
新庁舎が完成した名古屋市天白区平針の「運転免許試験場」では、25日朝、およそ1か月ぶりに免許の更新業務が再開されました。
「3つの密」を避けるため、免許更新の対象者は有効期限を延長した2月と3月生まれの人や、更新の時期に入ったものの期限を延長していない人に限定されています。
また、受付には飛沫防止のシートが設置され、講習では受講者をこれまでの半数にして、座席の間隔をおよそ2メートル空けるなどの対策が取られています。
愛知県警運転免許試験場の松田次長:
「一度においでいただくと非常に密集状態になってしまいます。(有効期限の)延長措置も使いながら、ご自身の免許証の更新を行っていただきたい」
愛知県警は「混雑を避けて更新に来てほしい」と呼びかけています。
(最終更新:2020/05/25 17:47)