数百点展示できる部屋に“あえて10点”ほどだけ…新型コロナ対策を逆手にした“贅沢な対話”展 客もゆったり
愛知県岡崎市の美術館で、新型コロナ対策を兼ね、展示品を極端に減らした作品展が開かれています。
岡崎市美術博物館では、感染防止対策を兼ね、数百点が展示できる部屋にわずか10点ほどを広々と配置し、照明で作品を浮かび上がるように展示する企画展が開かれています。
会場には、天保の飢饉の様子を描いた大和絵や、16世紀のイタリアで作られた椅子などが展示され、訪れた人たちは普段とは違う空間の中でゆったりと作品を鑑賞していました。
この展示会は7月12日まで開かれています。
(最終更新:2020/06/10 12:23)