全国知事会は12日、国や自治体の新型コロナウイルス対策を検証するワーキングチームの初会合を開き、高齢者施設での感染防止策などを検討していくことが確認されました。

 このワーキングチームは、新型コロナウイルスの感染経路や、クラスターが発生した施設の事例などを地域ごとに共有し、第2波、第3波に備えるものです。

 テレビ会議で行われた12日の初会合には、都道府県の知事や国の新型コロナウイルス感染症対策推進室の職員などが参加しました。

 この中で愛知県の大村秀章知事は、感染者などを受け入れた県内43の医療機関で、医療スタッフなどから受け入れ体制などについて聞き取っていると報告し、分析結果を共有すると話しました。

 また岐阜県の古田肇知事は、海外からの帰国者を空港に迎えにいった家族が感染した例をあげ、水際対策について今後話し合うべきだという考えを示しました。

 ワーキングチームでは今後、各地の事例を分析し8月中に報告書をとりまとめる予定で、国に対して提言することも検討しています。