新型コロナウイルスにより休業した旨のウソの書類を提出し、休業協力金を騙し取ろうとして、名古屋のキャバクラ店の男が逮捕された事件で、愛知県警は新たに指示役とみられる風俗店グループ経営の男2人を逮捕しました。

 逮捕されたのは、いずれも風俗店グループ経営の会社役員で東区の伴佳典容疑者(39)と中区の岩澤敏之容疑者(40)です。

 警察によりますと、2人は5月20日ごろ愛知県の休業要請の期間中、中区錦三丁目のキャバクラ店「if」が営業していたにもかかわらず、市に休業した旨を書いたウソの書類を提出し、休業協力金50万円を騙し取ろうとした疑いが持たれています。

 この事件では、キャバクラ店「if」の経理担当の吉田太郎容疑者(38)が同じ容疑ですでに逮捕されていて、その後の供述などから2人が浮上しました。

 調べに対し2人はいずれも容疑を認めていて、吉田容疑者に犯行を指示していたとみられています。この店は暴力団と関わりがあるとみられ、警察は店の売上金などの流れについても調べています。