東海地方では19日午後6時までに三重県で1人、岐阜県で4人の感染が確認されました。

 三重県で新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、桑名市に住む無職の20代の男性です。男性は7月15日から発熱などの症状が続いていて18日、名古屋市に住む友人の感染が分かったため、19日にPCR検査を実施し、陽性と判定されました。

 男性は7月13日から16日にかけて名古屋市の友人宅を頻繁に訪れていて、日頃はマスクを着用していなかったということです。

 また、岐阜県は県立岐阜商業高校で、保健体育を担当する20代と30代の男性教師を含む4人の感染が、新たに確認されたと発表しました。

 県立岐阜商業高校ではこれまで生徒と教員合わせて5人の感染が確認されていて、県教委によりますと硬式野球部が出場を予定している、県独自の高校野球大会への出場辞退を決めたということです