体長は2センチ,重さは2グラム…スッポンの赤ちゃんが次々と誕生 温泉で養殖し料亭等へ出荷
岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷のホテルでは、養殖用のスッポンの赤ちゃんが次々と誕生しています。
高山市奥飛騨温泉郷の「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」では、近くの温泉を利用してスッポンを養殖し出荷しています。
今年も6月から孵化が始まり、多い日では1日200匹近いスッポンの赤ちゃんが誕生しています。
生まれたばかりのスッポンは体長2センチで、重さは2グラムほど。スッポンは通常、出荷まで3年ほどかかりますが、この養殖場の温泉で育ったスッポンは冬眠しないため、2年で出荷できる大きさまで成長するということです。
育ったスッポンは「湯けむり美人」と名付けて、全国の料亭などに出荷されます。