男性医師と女性事務員が新型コロナ感染の「岐阜赤十字病院」 外来診療や救急患者の受入れを3日間休止
岐阜県では28日、過去最多となる25人に新型コロナウイルスの感染がわかりました。このうち医師らに感染が確認された岐阜赤十字病院は、29日から外来診療などを休止しています。
岐阜市の岐阜赤十字病院では28日、50代の男性医師と50代の事務員の女性に新型コロナウイルスの感染が確認されました。
病院は29日から3日間、外来診療や救急患者の受け入れを休止しています。
訪れた男性:
「薬をどうしても今日もらいに来ないと」
別の男性:
「心配がないと言ったら嘘になります。でも病院を信用するしかないと思います」
岐阜県では28日、1日あたりで過去最多となる25人に感染がわかり、県の担当者は「市中感染の懸念が非常に高く大変厳しい状況だ」と注意を呼びかけています。