岐阜県では4日、新たに男女17人の新型コロナウイルス感染が明らかになりました。

 岐阜県で新たに感染がわかったのは、10歳未満の小学生から70代までの男女17人です。

 このうち東白川村では、初めて70代の女性に感染が確認されました。女性は発症前2週間以内に県外への外出はありませんでしたが、県内や他県に住む親族と集まり、一緒に食事をしていたということです。

 また、既に愛知県で陽性と判定された患者と同居する、可児市の小学生と中学生の姉妹に感染が確認されたほか、岐阜市では県立岐阜高校に通う女子生徒の感染が判明するなど、学校関係の感染も相次ぎました。

 他にも、クラスターとなっている可児市のスポーツジムでは、既に感染が確認されている30代の女性スタッフの濃厚接触者だった30代と40代の女性の感染がわかりました。