東海地方は5日、2人が熱中症の疑いで死亡しました。

 東海地方は5日、各地で厳しい暑さとなり、名古屋では今年初の猛暑日となる35度、岐阜県多治見市で36.5度を記録しました。

 この暑さの影響で午後0時半すぎ、墓参りをしていた岐阜県川辺町の72歳の女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。

 また、三重県桑名市では50代の男性が倒れて痙攣しているのを通行人が見つけ通報、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 死亡した2人はいずれも熱中症とみられ、愛知県で51人など東海3県で合わせて80人が病院に搬送されています。

 気象台は熱中症に注意するよう呼びかけています。