愛知県が岡崎市の愛知病院を活用して開設する、新型コロナウイルスの専門病院は、10月15日の開設を目指しています。

 愛知県の大村知事は17日、記者会見で岡崎市の市立愛知病院を県に移管したうえで、新型コロナの専門病院として開設することを正式に発表しました。

 専門病院は、中等症や軽症の高齢者を対象にすることで、重症者を受け入れる大学病院などの負担を軽減する狙いがあり、当面は50床で開設して段階的に増やし、最終的には100床にします。

 県は10月15日の開設を目指していて、8月21日には近隣の町内会やPTAの代表らを対象にした説明会を開くことにしています。