三重県では7日、クラスターが発生した病院に入院する患者7人など、男女11人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、鈴鹿市や桑名市に住む20代から90代の男女11人です。

 このうち、鈴鹿市の40代から70代の男女7人はクラスターになっている「鈴鹿厚生病院」の入院患者です。これまで同じ病棟で34人に感染が確認されていましたが、7日は別の病棟の男性患者1人も陽性とわかりました。

 別の病棟の他の入院患者42人は全員陰性が確認されているということですが、県は、潜伏期間を経て症状が出てきた患者がいた場合、PCR検査を実施することにしています。

 また、特別養護老人ホーム「伊勢マリンホーム」の入所者2人も新たに感染がわかりました。

 三重県内の感染者数はこれで428人になりました。

画像:NIAID-RML