5日に軽症と診断の70代女性が悪化し10日に死亡…新型コロナ 三重で5人の感染確認 鈴鹿厚生病院の男女
三重県では11日、新たに5人に新型コロナウイルスの感染がわかりました。また、10日に70代の女性が死亡したことも発表され、県内の死者は5人になりました。
感染が確認されたのはクラスターが発生した鈴鹿厚生病院の60代から70代の男女で、入院患者の4人と40代の男性看護師のあわせて5人です。
いずれも発熱の症状があるということで、これで鈴鹿厚生病院での感染者は入院患者49人と看護師ら職員9人のあわせて58人になりました。
また三重県では、鈴鹿厚生病院のクラスターに含まれる70代の女性患者が10日、新型コロナウイルスによる呼吸不全で死亡しました。
女性は9月5日に感染が確認され、当初は軽症と診断されていましたが、その後症状が悪化し10日に死亡しました。これで三重県の死者は5人となりました。
画像:NIAID-RML