発症前から自宅待機続けた教職員も…新型コロナ 三重で3人感染判明 2人は集団感染起きた病院の入院患者
三重県では14日、新たに3人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。このうち2人はクラスターが発生している鈴鹿厚生病院の入院患者です。
感染が確認されたのは、20代から70代の女性3人です。
このうち50代と70代の女性2人はクラスターになっている鈴鹿厚生病院の入院患者で、11日に発熱の症状が出たため、PCR検査を実施して13日陽性が判明しました。この病院での感染者は61人になりました。
また、すでに感染がわかっている準看護師の両親と同居する娘で、20代の女性教職員の感染も確認されています。
この女性は両親の濃厚接触者として9日に一度陰性が確認されていましたが、12日に発熱し、13日に陽性が確認されました。
女性は発症前から自宅待機を続けていたため、三重県は勤務先の中学校への感染の広がりはないとみています。