東京オリンピックでの活躍が期待される女子マラソンの鈴木亜由子選手。地元・愛知県豊橋市でエールの思いを込めた写真展が開かれています。

 右手を挙げてゴールテープを切る、去年の全国都道府県対抗の駅伝大会で優勝した瞬間を捉えた写真。豊橋市美術博物館では、鈴木亜由子選手が社会人になった2014年からのレースの写真などおよそ40点を集めた展示会が開かれています。

 展示されている写真は、鈴木選手を中学生の頃から撮り続けている豊橋市の元職員の津坂雅博さんが撮影したもので、オリンピックに向け地元からエールを送りたいと展示会が企画されました。

 会場にはレース以外にも地元チームの激励に訪れた際の写真や、鈴木選手の家族から届けられたレース用のユニフォームも飾られています。

 この写真展は、9月20日まで開かれています。