名古屋市は28日、新たに17人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。このうち12人は繁華街の飲食店の同僚や利用客などだということです。

 感染が確認されたのは、20代から80代までの男女合わせて17人です。

 このうち20代女性3人と30代女性、40代男性の合わせて5人は繁華街にある同じ飲食店の従業員で、50代夫と40代妻はその利用客、そして20代女性5人は従業員の同居人や関係者だということです。

 この飲食店では、これまでにも従業員3人の感染が確認されていて、愛知県が今後、新たなクラスターとする可能性があります。

 28日は、名古屋市郊外の接待を伴う飲食店の感染がクラスターと認定され、今回の飲食店が認定されると、9月に入って5つ目のクラスターとなります。

画像:NIAID-RML