偶然発見された柑橘類…『新姫』の収穫始まる シークワーサーの様な酸味と爽やかなミカンの香りが特徴
三重県熊野市で偶然見つかった柑橘類「新姫」の収穫が始まりました。
すだちのように皮が緑色の新姫。熊野市新鹿町で、偶然発見された柑橘類で「タチバナ」と「温州ミカン」が自然に交配した品種といわれています。
シークワーサーのような強い酸味と、さわやかなミカンの香りが特徴で、ジュースやポン酢などで味わうことができます。
熊野市では22軒の農家が新姫を育てていて、今年は7月の長雨と日照不足の影響でやや小ぶりですが、味や香りは上々の出来だということです。
収穫作業は、11月下旬まで行なわれます。