今年7月の豪雨被害で倒れた、岐阜県瑞浪市の神社にある樹齢1300年のご神木。ご神木の保存や境内復興の費用をクラウドファンディングで募ります。

 瑞浪市大湫町の神明神社では、今年7月の豪雨の影響で樹齢1300年のご神木の大杉が倒れ、現在も大部分が境内に残されたままになっています。

 地元の若手有志らで作る団体では、ご神木の保存や記録の伝承方法について議論を進めてきましたが、それらの費用を賄うため、クラウドファンディングで寄付を募ると発表しました。

 15日からインターネットのクラウドファンディングサービスを通じて寄付を受け付けていて、返礼品としてご神木の木片が入ったお守りや、ご神木の苗木などを贈るということです。

 寄付は500万円を目標に、今年12月20日まで受け付けています。