愛知県田原市では、地元の小学生が地引き網漁を体験しました。

 田原市の海岸では地元・若戸小学校の全校児童79人が集まり、古くから地域に伝わる伝統的な漁法・地引き網漁を体験しました。

 児童らは漁師が仕掛けた長さ50メートルの網を、力を合わせて引き上げていきました。

 網を引くとスズキやコノシロなどの魚100匹以上が次々と浜辺に姿を見せ、児童らは手に取り、満足げな表情をみせていました。

男の子:
「大物が出てすごい楽しかったです。一番でかいのがスズキ」

別の男の子:
「楽しかった。でっかい魚出た。100匹以上(獲れた)」

 獲れた魚は、児童らが自宅に持ち帰って食べるということです。