愛知県の大村秀章知事のリコールに向けた署名活動を進める高須クリニックの高須克弥院長らが、集めた署名を提出しました。高須院長は、必要な署名数への到達に自信を見せています。

 高須院長らは4日朝、名古屋市の千種区役所を訪れ、区の選挙管理委員会に対し、これまでに集めたリコールの署名を提出しました。

 県知事のリコールでは、各市区町村の選挙管理委員会に署名を提出することになっていて、高須院長らによりますと、千種区の選管に提出した署名は、区の有権者のおよそ6%にあたる8000から9000人分とみられています。

 また高須院長は「全体の署名の数は現在集計中で把握していない」としながらも、リコールに必要な署名86万6000人分への到達に自信を見せました。

高須院長:
「80万票以上あるという、自分では実感はあります」

 岡崎市や豊橋市など一部の市と町では、最長で12月19日まで署名活動が続きます。