三重県尾鷲市で、高級魚「マハタ」の出荷が最盛期を迎えています。

 ぷりぷりとした食感と旨味たっぷりの白身が特徴の高級魚として知られるマハタ。

 尾鷲市では30年以上前から養殖に取り組んでいて、12日朝も港でおよそ2年かけて育てた1.3キロほどのマハタを水揚げすると、傷などが付かないよう仕切りの付いたカゴに1匹ずつ入れ出荷していました。

 マハタの出荷は鍋料理に使われるこの時期が最盛期で、この港では来年2月までおよそ10万匹を、関東地方の市場を中心に出荷する予定です。