新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、来年に延期された東京オリンピックの聖火の巡回展示が、13日から三重県桑名市で始まりました。

 桑名市のNTNシティホールに展示された、東京オリンピックの聖火を灯したランタンと、聖火リレー用のトーチ。

 公開は午前10時から始まり、多くの人が一目見ようとホールを訪れ、写真を撮影するなどしました。

訪れた女性:
「初めて見たからびっくりしました」

訪れた男性:
「警察の方もみえたので緊張感はありました。(東京五輪は)できるでしょ」

 聖火は13日午後5時まで桑名市で展示された後、11月17日まで津市や伊賀市などを巡り展示される予定です。