地元のサッカーチームが命名。忍者の里の駅らしい新たな愛称が誕生しました。

 幕の下から現れたのは、女性忍者の通称「くノ一」の文字。三重県の伊賀鉄道では18日から丸山駅の愛称を「くノ一グラウンド前」とし、看板が披露されました。

 名前の由来は、駅の近くに練習場がある女子サッカーなでしこリーグ1部の「伊賀FCくノ一三重」。

 チームの運営法人が、地域活性化につなげようとネーミングライツを購入したということです。

伊賀FCくノ一三重の杉田選手:
「伊賀市で活動していても、まだまだあまり認知をしてもらえていないので、伊賀市を盛り上げていけるように結果を出していけたらいいなと思います」

 伊賀鉄道では「くノ一三重」のチームカラーにちなみ、11月23日まで緑の忍者列車に選手の写真を飾り、応援列車として運行するということです。