21日、愛知県では新たに211人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。新規感染者数が200人を超えるのは3日連続です。

 名古屋市では新たに10歳未満から100歳代の男女106人の感染が発表されました。

 このうち50代の女性はこれまでに職員や利用者など36人の感染が確認されている高齢者施設の職員です。

 また、20日までに従業員や客など15人に感染が確認されている名古屋市内の接待を伴う飲食店を、県は新たなクラスターとして認定しました。

 このクラスターではこれまでに感染が明らかになっていた、客の50代男性の知人で50代女性の感染も新たに確認されています。

 このほか愛知県警は南署の地域課で勤務する警察官1人の感染、国税庁は熱田税務署の男性職員1人の感染をそれぞれ発表していますが、業務に支障はないとしています。

 また、名古屋市は80代の女性患者が19日に新型コロナウイルスの影響で死亡していたことを発表しました。これで愛知県で新型コロナに感染し亡くなった人は105人となりました。

 豊田市では50代の豊田市議の男性1人が新たに感染したことが分かり、豊田市議の感染はこれで5人目となりました。

画像:NIAID-RML