24日夕方、名古屋市中川区の信号のない道路を歩いて横断していた90歳の女性が、乗用車にはねられ死亡しました。

 24日午後6時ごろ、名古屋市中川区大当郎1丁目の横断歩道のない路上を歩いて横断していた中川区の無職・佐藤貞子さん(90)が、西から走ってきた乗用車にはねられました。

 乗用車を運転していた男性から「私と歩行者の事故があった」との通報があり、警察が駆けつけたところ、佐藤さんは意識不明で近くの病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

 現場は見通しのよい片側一車線の道路で、佐藤さんは現場からおよそ1キロ離れた自宅に帰宅途中だったということです。

 警察は詳しい事故の原因を調べています。