愛知県で新型コロナが再拡大する中、豊橋市が飲食店に換気対策のアドバイスをスタートです。

 豊橋市の飲食店では26日、保健所の職員2人が訪れ、空気中の二酸化炭素の濃度や湿度などを測定し、換気状況を調査していきました。

 新型コロナでは、密になりやすい飲食店でクラスターが発生していることなどから、豊橋市は26日から店内の換気の状況を調査し、その結果に合わせた対策のアドバイスを始めました。

 26日に調査した店舗では、空気の成分は問題はありませんでしたが、職員からは店の奥の換気対策や加湿器を増やすなどのアドバイスが伝えられました。

豊橋市保健所の担当者:
「密閉空間を改善することが非常に重要です。その指標となる二酸化炭素や湿度を測って、見える化するというアドバイスになっております」

飲食店の代表:
「コロナ対策感染症の足りないところが分かりましたので、今後注意してやっていきたいと思います」

 豊橋市では、今年度末までに協力を得られた豊橋駅前のおよそ60の店舗を調査していく予定です。