新型コロナウイルスの感染が止まらない中、愛知県ではクラスターが全域に広がっています。

 第2波の最中だった8月は、名古屋の繁華街で5つのクラスターが出ていましたが、現在は郊外にも広がり、県全域で発生していて、業態や年齢も多岐にわたっています。

 県は26日、8月と同じ地域で接待を伴う飲食店など一部の店に対し、11/29から12/18の間、営業時間の短縮や、休業を要請すると発表しましたが、大村知事は27日「20日間ではなかなか厳しいのではないか」としたうえで、「期間の延長やエリアを広げていくことも念頭においていかなければならない」と話しました。

 また、その際の協力金については、「当然用意しなければならない」として、別途給付する考えを示しました。