三重県の伊勢神宮周辺の五十鈴川では、初詣の参拝客らを迎えるための清掃活動が行われました。

 伊勢神宮には初詣の参拝客をはじめ、年末年始に多くの観光客が訪れるため、気持ちよく迎えようと毎年この時期に内宮から流れる五十鈴川の清掃が行われています。

 4日朝は、地元の建設業の関係者らおよそ80人が参加し、宇治橋から下流に800メートルほどの場所で、草刈りやゴミ拾いをしました。

 伊勢神宮によりますと、今年は新型コロナの影響で初詣の参拝客は例年より減る見通しですが、参加者らは「清々しい気分になれた」などと話していました。