都道府県庁として全国2例目のクラスターか…三重県庁で職員5人目の感染疑い 議会は20日まで休会決定
三重県で県庁の職員に新たに新型コロナの感染の疑いがあることがわかり、4日の議会が延期となりました。感染が確認されれば、三重県庁がクラスターに認定される見通しです。
日沖議長:
「本日の会議は閉会いたしたいと存じますが、ご意見ありませんか?」
三重県によりますと、これまでに県庁8階の雇用経済部の男性部長ら職員4人に感染が確認されていましたが、新たに同じフロアにある環境生活部の幹部にも感染が疑われることがわかりました。
これを受け、三重県議会は4日午前に開かれる予定だった議会の一般質問を延期し、5日から12月20日までの休会を決めました。
感染が確認されれば感染者が5人以上となり、三重県庁がクラスターに認定される見通しで、都道府県庁としては沖縄県に次いで2例目となります。