中日ドラゴンズの根尾昂選手が4日、名古屋市にある東海テレビのスタジオで、人生初となる来年正月放送予定のドラマのナレーションに挑戦しました。

 ドラマの舞台は、根尾選手のふるさと岐阜県飛騨市。

 そこで江戸時代から続いていると言われる『古川祭』が今年、新型コロナの影響で中止となったことを受け、誰もが持つ“心のふるさと”を見つめ直そうと、古川祭をテーマにした内容で、根尾選手はドラマの導入部分のナレーションを担当しました。

 ナレーション収録の最中には、根尾選手自ら「この部分をもっとうまく読みたいので録り直したいです」といった“リテイク要望”も飛び出すなど、前のめりに臨んでいました。


 収録後には「(プロのナレーターは)すごいなぁと思いました。人生初の体験なのでいい社会勉強になりましたし、自分としても地元の飛騨市にこういう形で貢献できて光栄なので、みなさんに見ていただけたら嬉しいです」と話していました。