三重県では7日、新たに7人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、新型コロナに感染し、入院していた80代の男性が死亡しました。

 感染が確認されたのは、いずれも伊賀市に住む20代から70代の男女7人です。

 このうち、20代から50代までの男女3人は、これまでに感染が確認されている伊賀市の60代の男性と同居する家族で、濃厚接触者としてPCR検査を受け、6日に陽性が判明しました。

 また県によりますと、新型コロナによる肺炎の症状で入院していた80代男性は重症ではありませんでしたが、容体が急変し、6日に死亡しました。

 三重県の死者はこれで10人になり、感染者は949人になりました。

 また、三重県では感染者の平均入院日数が10日程度となっていて、病床使用率は現在52.4%になっていますが、過去最多の感染者が出た11月末の数値が影響しているとして、今後は減っていく見通しを示しています。

画像:NIAID-RML