東海道新幹線の利用者が、新型コロナの感染再拡大で再び減少しています。

 JR東海の金子社長は9日に大阪で会見を開き、12月1日から8日までの東海道新幹線の利用者数が、去年の同じ時期に比べ58%減少したことを明らかにしました。

 東海道新幹線は、今年10月に東京都がGoToトラベルの対象に追加されたことなどから回復傾向を示していましたが、46%減だった11月から減少幅が拡大しています。