愛知県は、12月18日で期限を迎える名古屋市の繁華街の飲食店などへの営業時間短縮の要請について、1月11日まで延長したうえで、対象エリアを中区全体に拡大する方針を固めました。

 関係者によりますと、12月18日までとなっている名古屋市の繁華街の酒類を提供する飲食店への営業時間短縮の要請について、愛知県は年明けの1月11日まで延長する方針を固めました。

 また、対象エリアを現在の中区錦3丁目と栄の一部から中区全体に拡大し、要請に応じれば、1店舗当たり1日2万円、最大48万円を協力金として支払うということです。

 愛知県の大村知事は14日午後、記者会見し、営業時間短縮を要請する期間の延長や、対象エリア拡大について正式に発表するとみられます。