愛知県では15日、新たに215人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。1日の新規感染者数は再び200人を超え、22日続けて100人を超えています。また、入院患者数は14日夜時点で499人と過去最多となりました。

 県などによりますと、15日は215人に新型コロナウイルスの感染が確認され、名古屋市が90人、豊田市が11人、岡崎市が9人、豊橋市が5人、その他の市町が100人となっています。

 一方、14日夜時点の入院患者数は過去最多の499人となりました。

 12月14日までの7日間における1日あたりの平均では、新規感染者数は197.4人、入院患者数(入院調整含む)は476.3人、重症者数は28.6人です。

 愛知県の大村知事は15日午前の新型コロナウイルス対策本部会議で、営業時間短縮の要請について、対象エリアを県全域に拡大する方針を明らかにしています。

 期間は12月18日から1月11日まで25日間で、これまで同様、酒を提供する飲食店に午後9時までの営業を要請するということです。