岐阜県では15日、新たに35人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、新たに2つのクラスターが発生したほか、1人が亡くなりました。

 感染が確認されたのは10代から90代までの男女35人です。

 このうち岐阜市の医療機関のクラスターでは、新たに70代女性の感染が判明しました。

 多治見市の福祉施設のクラスターでは、90代の男性利用者と職員の家族合わせて3人に感染が確認されました。

 また、岐阜市の飲食店で12月6日に一緒に食事をした県内外の大学生8人のうち6人が陽性とわかり、県はこの集団を新たなクラスターとしました。

 さらに12月3日に一緒に食事をし、感染した親族から家族や知人らに広がったあわせて7人のグループもクラスターに認定されました。

 羽島市では入院していた市内の80代男性が亡くなり、死者は21人となりました。県内の感染者数はこれで1543人となっています。

画像:NIAID-RML