時短営業する飲食店への協力金の費用などを盛り込んだ愛知県の補正予算案は、全会一致で可決されました。

 新型コロナウイルス対策で、愛知県は酒を提供する飲食店への時短営業の要請を拡大する方針で、16日県議会に必要な補正予算案303億円を追加で提出しました。

 時短営業要請の対象は現在の名古屋市中区の一部から県内全域に広げたうえで、18日から1月11日までの25日間、要請に応じた場合、1店舗あたり最大100万円の協力金を支給するとしています。

 県議会は16日が最終日で、他の新型コロナ対策の関連費用などを盛り込んだ総額497億円の補正予算案が採決され、全会一致で可決・成立しました。