岐阜県は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として要請している時短営業について、対象を予定していた6市から32の市町村に広げると発表しました。

 岐阜県はこれまで、岐阜市や大垣市など6つの市で酒類を提供する飲食店などに対し、12月19日から1月12日までの間、営業時間を午後9時までに短縮するよう要請していました。

 その後、改めて市町村に意向を確認したところ、多治見市や美濃加茂市など26市町村が応じることを決めたため、県は対象をあわせて32の市町村に広げます。

 期間も変更し、12月18日から1月11日までと1日繰り上げました。要請に応じた店舗に対し、1店舗あたり最大100万円を支給することは変わりません。

 岐阜県では16日、41人に感染が確認されています。

【当初の6市】
岐阜市、大垣市、中津川市、羽島市、各務原市、瑞穂市

【追加された26市町村】
多治見市、関市、瑞浪市、恵那市、美濃加茂市、土岐市、可児市、山県市、飛騨市、本巣市、海津市、岐南町、笠松町、養老町、垂井町、関ケ原町、神戸町、輪之内町、安八町、北方町、坂祝町、川辺町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町