名古屋市は17日、新たに102人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。クラスターとなっている高齢者施設の利用者のほか、別の高齢者施設や保育施設の職員の感染が判明しています。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から90代までの男女合わせて102人です。

 このうち80代と90代の女性は、これまでに利用者と職員合わせて12人の感染が判明している名古屋市内の高齢者施設の利用者です。

 また70代の女性は、クラスターになっている市内の別の高齢者施設の職員で、このクラスターは合わせて21人になりました。

 このほか、これまでに園児と職員合わせて20人が感染した保育施設の30代の男性職員の感染も判明しています。

 新たに発表された102人のうち60人の感染経路は分かっていて、家族内での感染が27人、次いで知人との接触が17人となっています。

 また17日は、8月に感染が確認された30代女性が再陽性となったことも発表されました。