18日午後、愛知県の大村知事が記者会見し、県内の新型コロナの重症者向けの病床をこれまでより33床増やし、103床確保したことを明らかにしました。

大村知事:
「重症患者の増加を見据えまして、地域の各医療機関にご協力をいただき、県内の重症患者の受け入れ病床数を新たに33床確保し、全体で103床とさせていただきます」

 大村知事は会見でこのように述べ、現在70床ある重症者向けの病床について、県内の医療機関に協力を仰いだ結果、新たに33床増え103床になったことを発表しました。

 愛知県内の重症者数は17日時点で36人と、重症者向け病床の半数を超えていて確保が急がれていました。