岐阜市は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1月10日と11日に予定されていた成人式を中止すると発表しました。

 岐阜県では、23日と24日にそれぞれ過去最多となる56人の感染者が報告されていて、岐阜市は感染拡大防止の観点から成人式の中止を決めたということです。

 岐阜市は今後の開催について別の日程で調整するか、開催自体を取りやめるか感染状況を見て判断するとしています。

 岐阜県では古田肇知事が25日の会見で、成人式について全国から若者が集まり感染拡大のリスクが高いとして、各市町村と開催延期も含めた対応について協議する意向を示していました。