2日から名古屋のデパートで初売りが始まり、「密」を避けて福袋などを買い求める人の姿が見られました。

 売り場には初売り恒例の福袋がおよそ5800個用意され、暖かい靴下のセットや高級チョコレートの詰め合わせが人気を集めています。

 名鉄百貨店によりますと、新型コロナウイルスへの感染を予防するため、今年は事前の販売を強化したほか、店頭の福袋の数を去年の4割ほどに減らしたということです。

 2日の客数は例年の半分ほどで、店員も大声での接客を控えるなど静かな初売りとなりました。

福袋の購入者:
「パンを買った。満足です。人は少ないですね、ガラガラ」

 名鉄百貨店の初売りは3日まで行われます。