コロナ禍で迎えた三が日。名古屋市内の人出も大きく減少しました。

 名古屋市によりますと、今年の三が日の地下鉄と市バスの利用者数は、合わせておよそ108万8300人で、去年の半数近くに減りました。

 これは、統計が残る2000年以降最も少ない人数で、市は新型コロナの感染拡大で初詣など外出を控えた人が多かったためとみています。

 また、市内の観光スポットも来場者が減少していて、東山動植物園は去年の半分以下となるおよそ1万3000人、名古屋城は去年の2割にも満たないおよそ6800人でした。