愛知県豊橋市の動物園「のんほいパーク」が、鳥インフルエンザ対策で5日から一部の鳥の展示を中止しています。

 のんほいパークで展示が一時中止されるのは、屋外で飼育しているダチョウやエサやり体験ができるアヒルなど4種の鳥です。

 のんほいパークでは鳥インフルエンザ対策として、渡り鳥との接触を防ぐためにペンギンの飼育場所に網を張るなどの対策をしていましたが、1月に入り、岐阜県美濃加茂市で感染が確認されたことを受け、展示の中止を決めました。

 展示の中止は、渡り鳥が周辺に訪れなくなる4月末頃まで続けるということです。

 客の入場制限などはありませんが、入園前の靴底の消毒などが引き続き行われます。