東海道新幹線の年末年始の利用客数は、民営化以降最低の水準でした。

 JR東海によりますと、12月25日から5日までの年末年始の東海道新幹線の利用客は152万4000人で、前の年の同じ時期に比べて68%の大幅な減少となりました。

 1日平均の利用客は1987年の国鉄民営化以降、最も少ない水準で、新型コロナによる帰省や旅行の自粛が響きました。

 また、年末年始の在来線の特急の利用客も65%減って8万1000人となっています。