女子レスリング、吉田沙保里さんが背負ってきた階級で金メダルを目指す四日市市出身の向田真優選手。地元の神社に初詣に出かけましたが、おみくじを引かなかったワケとは…。

向田選手:
「(人出が)全然ですね。いつもはめっちゃ、あそこの太い木ぐらいまで並ぶんですけど…」

 1月2日、家族で初詣に訪れた女子レスリング53キロ級日本代表の向田真優選手。吉田沙保里さんが背負ってきた階級の後継者として、金メダルの有力候補と期待されています。そんな向田選手のオリンピックイヤーが幕開けしました。

 三重県四日市市出身の向田選手、年末年始は家族との時間を満喫しました。

向田選手:
「(年末年始は)ゆっくりしましたね。オリンピック前に、いい時間だったんじゃないかな」

 お姉さんの遥香さん(25)とも久しぶりの再会です。

姉の遥香さん:
「(Q.普段から仲はいい?)いいですよ。どこか一緒に行ったりとか。(真優さんは)真面目です。帰ってきてもずっとトレーニングしていますし。真面目です、頑張り屋さんですね」

 早速参拝し、絵馬にも願い事を書いた向田選手。そして、初詣といえばおみくじですが…。

向田選手:
「いつもおみくじは買わないので…2年前くらいから買ってないです。結構悪かったんです、2年前。そこから引いてないです」

 実力でつかみたい金メダル。その思いは…。

向田選手:
「このコロナでどうなるか分からないですけど、最後まで(東京五輪が)あると信じて準備をして、オリンピックで金メダルを取るというのが自分の夢だったので、しっかり自分がやってきた練習の成果を出し切れるように頑張りたい」