「110番の日」に合わせ警察がアナウンサーの声で広報活動 適切な利用を呼びかけ
1月10日は「110番の日」。名古屋市東区では東海テレビのアナウンサーが声で広報活動をしています。
<警察のパトロール中の音声>
「事件・事故・緊急事案は110番」
その声の主は、森夏美アナウンサー。110番の日にあわせ、適切な110番通報の利用を呼びかけました。企画したのは愛知県警東署です。
これまで東署ではアナウンサーが一日署長を務め広報活動をしてきましたが、今回は新型コロナの影響で声だけで伝えることに…。
愛知県警東署の平山さん:
「アナウンサーの声でアナウンスしてもらえれば、より皆さんのハートに残るのではと思い、企画させていただきました」
愛知県警によりますと、去年1年間の110番通報の件数は約56万件で、そのうち4分の1が落とし物の相談など緊急性の低いもの。警察では「#9110」相談ダイヤルの活用も呼びかけています。
森アナウンサーの声は、東区内の商業施設などで10日まで流れます。