岐阜県では11日、新たに50人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。家族や親族間など6つの集団が新たにクラスターに認定されています。

 感染が確認されたのは0歳から90代までの50人です。

 このうち郡上市に住む70代女性は、感染が確認された岐阜市の親族4人の濃厚接触者として検査し、陽性と分かりました。この親族間での感染者は合わせて5人となり、県が新たにクラスターとしました。

 このほか、年末年始に家族や親族、友人らと会食するなどして感染が5人以上に広がった5つの集団がクラスターと認定されました。

 年末年始に食事などをした外国人の親族間のクラスターでは、新たに感染者11人が参加してたことがわかりました。このクラスターは26人となりました。

 また病床使用率が高まっていることを受け、県は11日、軽症患者のための宿泊療養施設を新たに137室追加したと発表しました。

画像:NIAID-RML