三重県伊勢市で、若者たちに献血を呼びかけです。

 日本赤十字社では昭和50年から「はたちの献血」キャンペーンを実施していて、12日は伊勢市の近鉄宇治山田駅の前で、保健所の職員らが通勤・通学する若者を中心にポケットティッシュを配り献血を呼びかけました。

 冬の時期は献血する人が減りがちなうえ、今年度は新型コロナの影響で献血バスによる企業献血やイベントの中止などが追い打ちをかけ、減少が深刻な状態になっているということです。

三重県赤十字血液センターの担当者:
「お一人でも多く若い年代の方に興味・関心を持っていただいて、献血にご協力いただけたらと思います」

 このキャンペーンは2月末まで全国で行われ、各地の献血バスのスケジュールは日本赤十字社のホームページから検索できます。