町内の3つの寺を夜に巡る…伝統の『三寺参り』を前に街を彩る雪の巨大ろうそく作り 岐阜・飛騨市
岐阜県飛騨市古川町で15日に開かれる伝統の「三寺まいり」。13日は三寺まいりで街に置かれる雪を固めた巨大なろうそく作りが行われました。
三寺まいりは浄土真宗の開祖・親鸞の遺徳をしのび、夜に古川町内の3つの寺を巡るもので、町は雪で作った巨大なろうそくの灯りで彩られます。
13日は巨大な雪のろうそく作りが行われました。業者が大きな木枠に雪を入れ一晩おいて木枠を外すと、巨大な雪のろうそくの完成です。
雪のろうそくは高さ2メートルサイズが30本、1メートルサイズが10本作られる予定で、15日に街に並べられます。
三寺まいりは15日に開かれますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため規模は縮小され、名物の千本ろうそくなどは中止されます。