政府の緊急事態宣言が発令されることを受け、13日に会見した愛知県の大村知事は、県民に対し「より強い規制のもと行動の自粛と変容をお願いする」と呼びかけました。

大村愛知県知事:
「愛知県も緊急事態宣言の対象区域になるということで、県民にはより強い規制のもと行動の自粛と行動の変容をお願いする」

 大村知事は13日午後の会見でこのように述べ、政府の緊急事態宣言の対象となることから、県民に対し午後8時以降の不要不急の外出自粛など、さらに厳しい規制を要請する考えを示しました。

 また1月18日から2月7日まで、県内のすべての飲食店などに営業時間を午後8時までに短縮するよう求め、協力金として1日6万円を支払う方針です。

 大村知事は宣言の解除の目安として、過去7日間平均で新規陽性者260人、入院者500人、重症者50人としました。その上で「(緊急事態宣言の期限である)2月7日までのうちに何としても感染症を押さえ込んで、延長でなく解除という形にもっていきたい」と述べました。