岐阜県では13日、新たに75人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また2人が亡くなったことも発表されました。

 感染が確認されたのは0歳から80代までの75人です。

 1月2日に土岐市で飲食を共にした職場の同僚らを中心としたクラスターでは、食事に参加した別の同僚やその家族など新たに5人の感染が分かり、一連の感染者は12人に広がりました。

 県内の感染者数はで3196人となり、重症者は18人です。

 また、入院中していた可児市の70代男性と羽島市の70代男性の2人が亡くなり、県内の死者は49人となりました。

 国は13日、岐阜県を含む7府県に新たに緊急事態宣言を発令していて、県は午後8時までとなっていた営業時間の短縮要請を全ての飲食店を対象とする方針を示しました。

 措置期間は、1月16日から2月7日までで協力金についても1日4万円から6万円に引き上げられます。

 古田知事は13日の会見で「危機的状況にあるという認識を持ってほしい」と述べ、県民に対して改めて感染防止策の徹底を呼びかけました。